会社概要・井戸ライフは生活の場に地下水を活用して頂くため井戸を提供します。
会社概要

1.時間軸
自然環境はあらゆる分野が時間軸により変化します。生命体などの秒単位から、地質形成などの地球規模は億年単位と、様々な現象が時間軸によって語られいます。
2.雨
生命体の源は水、水の供給は唯一天からの雨に代表される降水です。雨をはじめとする、水の循環を理解する事は自然環境学習の基本となります。
3.かく乱
地球に限らず自然界は日々多様な変化により、かく乱を繰り返しています。素因で有る形は、水などの誘因により変化を繰り返し、人間界では災害として表現されています。
事業内容

地球は46億年前誕生した水の惑星です。地球には対流圏という水の循環を形成する膜で覆われています。対流圏までの距離は15km、友部駅から涸沼河口までの直線距離程度です。仮にシャボン玉がサッカーボール程度であれば、その膜の厚さが対流圏といえます。地球規模で見つめると非常に薄く、人間界では化石燃料の放出により、この対流圏は脅かされているのです。


日本列島は4つのプレートの集中帯にあたります。プレートの沈み込みによって、大量の海水が混じり、マグマの活動を促進して、地震などの地殻変動に繋がっています。
日本列島は2千万年前ユーラシヤ大陸から離れ、孤島となりました。孤島は棚倉断層帯で、東西と南北に折れ、今の日本列島の原形となりました。棚倉断層は南を常陸太田市、北は男鹿半島まで伸びる大構造体です。


現在の茨城の台地は200万年前の洪水の時代に形成されました。北から西に山地が連なり、東南に台地が広がります。かつて鬼怒川は笠間周辺まで流れて氾濫を繰り返していたのです。今から7万年前になると、群馬の赤城、日光の男体山から火山灰が偏西風に乗って表層を覆い、今の姿となりました。


山地と台地のほぼ中央を東に向かい、涸沼川が流れています。涸沼川は、山地と台地から湧き出る地下水を集めて、涸沼に注いでいます。
古来、方位学で言われているものに、北に高くそびえる丘陵、東に川の流れ、南に広がる平野、西に伸びる街道、これらが都市をつくるに重要とされました。笠間はこれらを満足する地形を有す、すばらしい都市環境なのです。


笠間の山帯は1.5億年前(ジュラ紀)に形成された粘板岩を優勢とする堆積岩と、この堆積岩に貫入した花崗岩からなります。粘板岩は建設材料として、花崗岩は稲田石と称し、建築材、墓石に広く利用されているのです。(資料1・2参照)粘板岩は花崗岩が貫入する際に高圧、高温の作用により変質を受けて変成岩に変化しました。変成岩からは希少金属を産出する事があり、旧桂村の錫高野は、かつて錫の産出地でした。花崗岩の貫入接触部は長年の風化により、粒状のマサに変化しました。花崗岩に含まれる石英は均一の砂状になり、長石はカオリナイトという粘土に変化しました。この粘土は笠間焼きの貴重な素材として古くから活用されてきたのです。
事業内容
笠間の地形は洪積時代に幾度となく繰り返された洪水により、山は削られ、谷の土砂は下流に運搬されました。その結果、山腹に近い台地は土砂が薄く、友部付近から急激に厚くなる傾向があります。これら地形は涸沼川の河床を観察する事で理解できます。(資料3・4参照
社長の経歴
涸沼川から水の循環を理解します。川を知るには、流れの収支を理解しなければなりません。涸沼川は旧七会村真端から大橋に伸びる山並みから地下水を集め、福田地区で徐々に集水域を広げて、笠間の市街地に入ります。涸沼川は常磐線が渡る下加賀田まで、河床に岩盤が露頭しているため、川自体に貯留層がほとんどない。(資料4参照)そのため、流れは周辺環境に大きく左右され、安定した流水を保持するためには、周辺の樹木や農地の役割が重要となります。樹木や水田は雨水を一時表土に保持して、ゆっくり年月をかけ表層近くを流動し、涸沼川に湧水として流れ込みます。(資料5・6参照)川に流出する経過は降水の間隔、地下水の浸透層厚や距離等、複雑な要素や現象によって流動し、現在の穏やかな涸沼川が観る事ができるのです。

平地林が広がる台地は、窪地に湿地や沼が観られます。これら窪地には雨水が集まり、流れは小川となり、やがて涸沼川に注ぎます。平地を流れる涸沼川は、これら小川から集まる地下水により大きな流れとなります。台地の窪地は農業用水に留まらず、多くの動植物達の貴重な生息環境であるのです。(資料7・8参照

こうして、涸沼川は周辺域から湧水を集めて涸沼へと注ぎます。川は地下水の最終章。雨水が地下に浸透して幾年かけて湧水して、湧水は川の流れと共に海へ向かいます。清らかな地下水が長い年月をかけて地表に出た場所が、涸沼川で良かったと、水の神様は言うでしょう。

社長の経歴
温暖化問題は気候変動の問題点の一項目であります。温暖化は水の循環に大きく係わり、海洋、大陸内地で大きく異なります。今、社会問題として、取り上げられているCo2(二酸化炭素)の過剰放出は、かつて酸素を地球にもたらした生物の化石を人間社会が化石燃料として一気に利用した結果です。Co2削減は地球規模の問題、いわゆる政治問題であります。ここでは、自然科学的見知として、温暖化における気象変化から観てみましょう。

Co2は産業革命以後、人為的放出により過剰な量が対流圏に蓄積しました。自然界の場合Co2は放出より吸収が多いです。しかし人間界では産業の発展と共に便利さを求めて、高エネルギーを必要として化石燃料の需要が増加しました。近年になって、気候変動の中に温暖化する傾向をつかみました。その原因はCo2の吸収が逆転して、放出する量が増加しているためであると、多くの研究者により解析されました。自然科学の研究は、地球を7億点のセルに分割して、多様な分野の項目を観測、資料はスパコンに入力解析してまとめています。人間界からのCo2放出は今後どう変化するか、また自然界がどのように変化、吸収するか不確定要素が大であるのです。一部マスコミは不安をあおるが、身近な対策を考える事が重要です。

温暖化、ここ100年で平均気温が0.6℃上昇した。平均値が変化する事は上・下限値の幅が大きくなります。温度変化は高温、低温やそれに伴う気象の変化が激しくなり、自然界のかく乱が多く現れる事に繋がるのです。

社長の経歴
温暖化に伴う自然現象は水の循環を理解する事から始まります。水は不思議な物質で、固体である氷は液体の水に浮きます。最も重い温度は4℃です。そのため、海洋では氷河から深海流まで、地球規模で様々な循環が観られます。海洋を代表する水の循環は多くの生態系に係わり、安定した気候をもたらしているのです。

水は太陽のエネルギーと地球などの重力の作用により循環します。雲は雨や雪などに変化して、重力により地上に降り注ぎます。茨城県の年間平均降水量は1,400mm、1回の降水量はほぼ20mmです。降った雨などは表層にしみ込み、ゆっくりと地下水面にたどり着きます。しかし、表層の地下水の一部は太陽の熱で蒸発してしまうのです。その量は降った雨の4割とも言われます。(資料9参照)蒸発せず地下水となった水は、30年という年月をかけて川や海に湧出して流れ込みます。河川、湖沼の水は9割が湧出した地下水です。なお降雨時、河川、海などへ直接流れ込む量は、1割程度です。

温暖化における身近な問題は、大雨や集中豪雨です。大雨は多くの生命財産を一瞬で奪うため、国土保全の中でも、河川整備の重要度は高いです。(資料10参照)しかし今後どのような規模で起きるかわからない、異常豪雨から守には『抑制力』が効果的です。抑制力とは被害をコントロールすることです。山間部の斜面林、台地の平地林や農耕地などは、降った雨をコントロールして、時間差を取って河川への流水負担を軽減します。被害を最小限に留めるためには、地域環境を理解する住民意識の構築が必修です。なお、豪雨などの被害(かく乱)では、かたよった生態系を、整える働きもあり、自然界では一概に嫌うものでもありません。地域社会の温暖化対策は、これら自然科学を理解して実施する事です。

社長の経歴
自然環境を保全するためには水の循環を理解する事が基本です。国の水に取り組む行政は、過去からの既得権益が邪魔して、一元化が成されていません。諸外国の水行政は、最重要課題として、国を挙げて取り組んでいます。温暖化問題が浸透した日本国も、水環境を科学的に検証して、問題解決に立ち向かわなければならない時期が来ています。(資料11参照

笠間市民は『涸沼川』を環境保全の指標として、日々観察の目を持つ事で、かさま環境フォーラムのメッセイージ『豊かな自然との共生 水と緑の里かさま』に繋がります。

古来『寒施行』という言葉があります。寒さの厳しい季節、里山には動物たちの食料が乏しくなるため、山中のほこら(コンコン様など)に食べ物を届ける風習です。今では人間界に野生の動物が出没して、ニュースになります。人間界と、野生界には里山と称す境界が有りました。里山は互いの領域に当たり、出入りが許されたのです。いま、このような先人の教えを再認識して、地域にあった環境教育を実施する事が重要であります。笠間市はこれら貴重な民族文化が受け継がれて教材が豊富であります。

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