よくある質問・井戸の専門家が分かり易くお答えします。
井戸は地下にあるので分からないものです。地下水は自然界の物質で自由になりません。
井戸の専門家が分かり易くお答えします。
何かご不明な点があればお気軽にこちらよりお問合せください。

井戸とはどんなものですか
地下水を取るため地盤に掘った穴です。
構造から竪井戸、横井戸があります。
竪井戸は開放井戸(掘り抜き井戸)と管を深く挿入する管井戸に分かれます。
横井戸は山の傾斜に穴を開けるのと、開放井戸の中でボーリング機械で穴を開け管を挿入するのがあります。
地下水の性状で分けると、浅井戸、深井戸、自噴井戸に分かれます。
浅井戸と深井戸にはっきりした定義は有りませんが、井戸業として次のように区分しました。
浅井戸は深さ6〜15m程の不圧地下水を汲み上げる井戸です。
深井戸は被圧地下水を汲み上げる井戸で、県内では深度300mの取水井戸が幾つもありす。
自噴井戸は地下水が地上まで上昇して自由に流れ出る井戸です。
県内では地層の堆積状況によって、希に観ることが出来るます。



水脈を占う商売とは何ですか?
水脈占い師は金属の奇妙な道具で地下水脈を地表から探し当てるという占い師です。西洋など、大陸は地質構造が安定して地層が緻密なため、地下水の開発に悩まされてきました。そこで現れたのが、困って悩んでいるひとにつけ込む水脈占い師です。日本は地質構造が複雑で地形が急峻のため、地下水の確保は比較的容易です。占い師といえ、日本のように悩むものがいなければ、商売は成り立ちません。最近では水脈探しも科学的に行われ、占い師の必要はなくなりました。日本の井戸掘り技術者は多くの恵まれない国で、安心して飲める地下水確保のため、水脈探しから掘さく、水道施設に至る建設のため活躍してます。近年日本では、水質に関心が注がれて、水の質にこだわる『健康占い師』が多いようです。井戸ライフは皆様の身近に、おいしい地下水を提供致します。



停止中の井戸を使いたい
長い期間停止していた井戸でも、再生すると井戸水が蘇ります。井戸の形状や地下水位を調べて、再生が可能か判断します。古い井戸は改良して、取水能力に合った井戸ポンプを選び、再び井戸水が蘇ります。井戸ライフには、古井戸を活用するお客様の相談が年々増えています。停止中の井戸が有りましたら先ず『井戸ライフ』に相談下さい。相談の中には事情があり使用できない井戸もあります。その場合は適切な埋め戻しのご指導を致します。



井戸は深く掘ればどこでも水が出ますか?
地下水は電気の理論に例えられます。
水量は電流、水圧は電圧、透水性は抵抗と3つの条件で考えると分かり易いです。
深く掘れば水圧が増しますが、透水性が良いとは限りません。
筑波山や日立、大子の山間部は深くまで掘っても透水性が小さく、水位が高く上昇しても満足な水量は期待できません。



地下水はどんな水ですか?
地表面から下にあって井戸などで自由に汲み上げ利用できる水です。
または泉などに自由に流出される水(湧水)です。
地下水は不圧地下水(自由面地下水)と被圧地下水に分けられます。
不圧地下水は、雨水などが地下に浸透して最初に連なる地下水帯で、大気に直接触れています。
被圧地下水は、帯水する深度より上に不透水層(粘土など)があり、大気圧より水位が高く上昇します。
深井戸は被圧地下水を取水するため、スクリーン位置より高い水位を示します。



井戸水は汚染していませんか?
地下水は地表の浅い層と深い層を流れてる複数の水脈があります。
水脈は複雑に合流してますが地層により分けられます。
深い地下水は水圧を保ち長い間地層内を流れミネラル分を豊富に貯えています。
これら水脈は地表から流下する汚染水に圧力で勝るため、汚染が深くまで進行してることは少ないです。
井戸を計画する場合は汚染の心配のない水脈から採水するようにしてます。
汚染水などの遮水はケーシング作業の重要な役割です。井戸ライフは高い技術力を生かして、より良い地下水を採取するためスクリーンの位置を慎重に検討します。
参考:井戸を掘る/井戸概念図



井戸のポンプの選び方はどうするの
ポンプの選定は井戸の寿命、ランニングコストに大きく左右します。
ポンプは原則として揚水試験の結果により選ばなければなりません。
ポンプを選ぶ前に専門業者に可能な揚水量を確認して下さい。
揚水量と、揚程を決めたら、カタログの性能図で形状寸法が選べます。
必要揚水量は1日、1時間など単位使用水量から求めます。
必要量が井戸の揚水能力に満たない場合も有ります。
揚程は揚水した時の水位の深さと、地上から押し上げに必要な高さの和で選びます。
揚水時の水位は揚水試験から求めます。
計画では井戸の専門業者などに問い合わせて下さい。
安易に揚水水位を選ぶとポンプ、井戸に不具合を起こします。
参考:井戸を掘る/井戸概念図



井戸の水質検査は何をするの
井戸水は飲用のための水質基準が定められています。
飲用井戸水は理化学と細菌の12項目の水質検査を行います。
理化学検査は10項目です。(硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素・鉄・塩化物イオン・硬度・有機物等・PH値・味・臭気・色度・濁度)
細菌検査は2項目です。(一般細菌・大腸菌)
水道法水質基準では井戸水の原水を39項目検査するよう定めています。
消毒処理後の項目はさらに追加され50項目となります。
50項目は大別すると病原性物、無機物質・重金属、一般有機化学物質、消毒副生成物、味覚・色、発泡、におい、基礎的性質に分けられます。
検査項目は原水を河川水に依存してるため、近年増え続けています。
業務用を除き、地下水の飲用水は12項目を検査すれば良いでしょう。
茨城県の地下水は概ね良質ですが一部鉄分と色度を多く含む地域があります。
鉄の場合基準値を超えると赤水となり、色度も値が大きくなります。
深い井戸の場合フミン質の有機質を含み色度が基準値を超える地域があります。
茨城県内は分析を茨城県薬剤師会公衆衛生検査センターに依頼します。
採水は指定された専用の容器をセンターから借用します。
井戸の地下水は複数の設備を通過して吐出口に到達します。(参考:井戸を掘る/井戸概念図
充填砂利から吐出口までに雑菌等が付着してると細菌が検出されますので採水には注意を要します。
新たな井戸は長時間揚水した後に採水します。
検水は帯水層を流れている新鮮な地下水を採水し、指定用紙に記録して分析機関に搬送します。
検査で基準値を超えた水はろ過等の水処理装置を取り付けて飲用します。
水質基準に関する資料は茨城県薬剤師会公衆衛生検査センター、東京都水道局のHPをご覧下さい。



井戸が涸れてしまいました
井戸の水位を調べましょう。
汲み上げてない自然水位と汲み上げてる揚水水位を調べます。
汲み上げ量と水位を調べると、井戸の能力が分かります。
能力の減少は、自然水位が下がった場合と井戸の目詰まりが有ります。
再度使用したい場合は井戸の洗浄を行います。
使用しない場合は井戸業者に埋め戻しを依頼して下さい。
参考:井戸の再生/老朽化した井戸



井戸は勝手に掘れるの?
茨城県は県条例の規制が有ります。
地下水はかつて無計画に汲み上げて地盤沈下の原因となりました。
地盤地下は県西、県南地域を含む関東平野の軟弱な地盤で発生しました。
条例では地下水を汲み上げる揚水管の口径を規制してます。(井戸の口径と違います)
口径は直径79.6mm以下としてます。
汎用管である65mmは大量(揚水量500m3/日以上)に使う業務用となります。
規制の地域は桜川市、石岡市、小美玉市、鉾田市より西、南の範囲です。
北方の旧美野里町、水戸は規制には入りません。
他に公害防止条例の届出が有ります。
井戸ライフは計画段階で条例等をお話ししますのでご心配はありません
条例の詳細は茨城県水・土地計画課HPをご覧下さい。



工事費用はどれくらいかかる?
工事の内容で費用は決まります。
場所の難易度、地層の硬さ、深さ、口径、ケーシングの材料、スクリーンの形状寸法、などで決まります。
ポンプ設備はご希望を伺い決めます。
家庭用の場合標準のポンプ設備を含み概略50万円前後となります。
水道料金と比較した場合4、5年で消却する金額となります。
参考:井戸を掘る/井戸概念図


工事は何日かかりますか?
ご注文を頂き、作業を始めるまで二週間の期間を要します。ただし緊急の時は希望の期日に着工します。家庭用井戸の場合一週間ほど、深度100mになれば二週間ほど工期を要します。地層状況により工程は異なりますが、井戸ライフは茨城県の地層を調べていますので、お客様の希望工期に満足して頂ける管理を致します。家庭用井戸の再生は1〜2日間の作業となります。
なお、希望工期を井戸ライフの工事予定日に合わせて頂きますと、費用を削減することも可能です。
参考:井戸を掘る/井戸概念図 井戸の再生/工事手順



井戸の管理はなぜ必要なの?
井戸の地下水は自然水位と揚水水が有ります。
揚水すると水位は下がります。
揚水を続けると水の取水口(スクリーン)に目詰まりが出来ます。
目詰まりは水が運んできた粘土・砂と、地下水から溶出した鉄・カルシウムなどが有ります。
スクリーンの目詰まりは地下水の流入を妨げ揚水量を減少することとなります。
揚水量を減じないで運転を続けると水位の降下が激しくなり、やがては揚水不能になります。
揚水不能を起こさないためには継続して水位を計測して記録を取り運転管理します。
揚水量と、水位の記録は井戸管理の基本です。
記録に異常値が現れた場合は井戸の再生を検討します。
水質も変化します。年に1回は公的機関で分析をしましょう。
採水は地下水の状況を理解した業者に委託しましょう。
参考:井戸の再生/老朽化した井戸



多層移動量計は何を測る計器ですか
多層移動量計は地すべりの移動量を計測する計器です。
従来、地中の移動量は数cmのわずかな量しか計測できず、地すべり挙動の解明は十分とはいえませんでした。
多層移動量計はワイヤーロープを深度毎に固定して束ねた塩ビ管を、ボーリング孔に挿入して地上で移動量を計測します。
土塊の移動量は直接ワイヤーロープに伝わるため計測の信頼性が高いです。
多層移動量計は土塊の移動によって破壊することがないため、数mを超える移動量でも測定が可能です。
ワイヤー式孔内多層移動計の名称で昭和57年に実用新案登録しました。
考案者は西原昇治(井戸ライフ代表取締役)と寺川俊浩(故人)の2名です
西原は製図、工作、観測記録収集を担当しました。
寺川は資料を解析して地すべり挙動を明らかにしました。
多層移動量計から得た地すべりの移動量は多くの技術者により解析され、地すべりの挙動が明らかになりました。
多層移動量計は地すべり災害から生命、財産を守る一助を担い、昭和58年には発明協会から発明奨励賞を受賞しました。
多層移動量計は株式会社日さくが製造、販売をしています。

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